【2025年】ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカードを徹底解説!高還元率はどれ?
更新日:2025/05/14

ANAマイルはクレジットカードのポイント還元を使ってお得に貯めることが可能ですが、多くのマイルを獲得するためにはマイルが効率的に貯まる高還元クレジットカードを選ぶことが大切。この記事では、ANAマイルを貯めたい人におすすめの高還元率クレジットカードについて解説しています。
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クレジットカードで効率的にANAマイルを貯める方法
マイル還元率が高いクレジットカードを保有する
基本中の基本ですが、クレジットカードの支払いでマイルを効率的に貯めるためには、マイル還元率が高いクレジットカードを保有することが重要です。
マイル還元率が高いクレジットカードとして代表的なものはANAカードなどがありますが、実はそれ以外にもマイル還元率がお得なクレジットカードがたくさんあります。
ただし、それらのクレジットカードは年会費が発生するものも多いため、自分の年間利用額と獲得が見込めるマイルの量に応じて、自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。
一部対象店舗では高還元カードを利用する
例えば、一部コンビニやレストランでは三井住友カードのタッチ決済を使って支払うことで、マイル還元率が3.5%〜10%までアップさせることができ、例えばセブンイレブンで10万円利用することで最大1万マイルを獲得することも可能です。
また、Amazonではアメリカン・エキスプレスのクレジットカードとプログラム特典を活用することで、Amazonなど一部の店舗やサービスで還元率が3%までアップするので、効率的にマイルを貯めることができます。
このように、普段の買い物と一部対象店舗でクレジットカードを使い分けることで、効率的にANAマイルを貯めることが可能。
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ANAマイルが貯まるおすすめの高還元率クレジットカード
ANAの陸マイラーにおすすめのクレジットカードは下記の通り。
CHECK!
- 三井住友カード
- アメリカン・エキスプレス グリーンカード
- ANA JCBワイドゴールドカード
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
- マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム)
それぞれのカードの年会費とマイル還元率はこちら。
カード | 券面 | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|---|
三井住友カード | ![]() | 無料 | 3.5%〜10.0% (一部対象店舗) |
アメリカン・エキスプレス グリーンカード | ![]() | 13,200円 + プログラム参加費 | 3% (一部対象店舗・サービス) |
ANA JCBワイドゴールドカード | ![]() | 15,400円 | 最大1.075% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | ![]() | 88,000円 | 1.5% |
マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム) | ![]() | 49,500円 | 最大1.25% |
三井住友カードとアメリカン・エキスプレス グリーンカードは、特定の店舗やサービスでお得にANAマイルを貯められるという特徴があり、その他のクレジットカードは通常利用での還元率が高く特典でマイルを獲得することができるなどの特徴があります。
1. 三井住友カード
三井住友カード NL
セブンイレブン、ローソン、ガストなどの対象店で7%還元。SBI証券での積立でポイント還元も。

- 年会費
- 無料
- 還元率
- 0.5%
- ブランド
- VisaMastercard
- 対象のコンビニやレストランでスマホのタッチ決済を使えば7%還元
- SBI証券でのクレジットカード積立で最大0.5%のポイント還元
三井住友カードは、コンビニやレストランでのタッチ決済でのポイント還元率が7%〜20%となっていて、かなりお得にポイントを貯めることが可能。さらに貯まったポイントは「1ポイント→0.5マイル」で交換することができるため、対象店でのマイル還元率は3.5%〜10.0% と破格の設定に。
ただし、普段の通常利用分はマイル還元率で計算すると0.25% となるため、対象店舗とそれ以外でクレジットカードを使い分けるのがおすすめです。
CHECK!
- コンビニやファミリーレストランなど対象店舗でのタッチ決済でマイル還元率が3.5%〜10%
- 年間移行上限なし
- 通常利用で貯まるVポイントもマイルに交換可能だが、還元率や交換レートは低め
年間100万円以上の利用で、上位ランクのゴールドカードも年会費永年無料で保有することができます。年間100万円以上の利用で10,000ポイントを獲得することができるので、よりお得にマイルを貯めたい方はこちらがおすすめ。
三井住友カード ゴールド NL
年間100万円以上の利用で10,000ポイント獲得。さらに翌年以降の年会費永年無料。対象店舗での7%還元も。

- 年会費
- 5,500円
- 還元率
- 0.5%
- ブランド
- VisaMastercard
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント獲得。さらに翌年以降の年会費永年無料
- 対象のコンビニやレストランでスマホのタッチ決済を使えば7%還元
- SBI証券でのクレジットカード積立で最大1.0%のポイント還元
また、同じく三井住友カードが発行するOliveもタッチ決済でのキャンペーン対象です。引き落とし口座が三井住友銀行に限定されるなど条件はありますが、タッチ決済での還元率をアップできる特典などもあるので、発行できる方はOliveの方がおすすめです。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
キャッシュカードが一体となったマルチナンバーレスカード。年間100万円以上の利用で10,000ポイント獲得。さらに翌年以降の年会費永年無料。対象店舗での7%還元も。

- 年会費
- 5,500円
- 還元率
- 0.5%
- ブランド
- Visa
- キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードが1つになったマルチナンバーレスカード
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント獲得。さらに翌年以降の年会費永年無料
- 対象のコンビニやレストランでスマホのタッチ決済を使えば7%還元
- SBI証券でのクレジットカード積立で最大1.0%のポイント還元
2. アメリカン・エキスプレス グリーンカード
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
アメックスのプロパーカードを手軽に持ちたい方におすすめ

- 年会費
- 13,200円
- 還元率
- 1.0%
- ブランド
- Amex
- 1ヶ月1,100円の月会費制
- 初月月会費が無料
- Amazonでの利用で3%のマイル還元率が実現可能
アメリカン・エキスプレスのプロパーカードアメックスグリーンカードは、通常利用でのマイル還元率が一般的なクレジットカードと比べて高いわけではありませんが、下記の有料プログラムに登録することで、Amazonなど特定の店舗やサービスでのマイル還元率が3.0% にアップします。
- メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,300円)
- メンバーシップ・リワード ANAコース(年会費5,500円)
年会費13,200円と合計すると年間22,000円の維持費となりますが、マイル還元率3.0%がかなりお得なので、対象店舗やサービスを頻繁に利用する人にはおすすめ。
対象店舗・サービスは、以下の通りです。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- Yahoo!オークション
- App StoreやAppleのサービス
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL公式ウェブサイト
- 一休.com
- HIS公式ウェブサイト
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
CHECK!
- Amazonを含む特定の店舗やサービスでの支払いでマイル還元率が3.0%に
- 最低でも22,000円の維持費が発生
- 1年間の交換上限は40,000マイルまで
3. ANA JCBワイドゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカード

- 年会費
- 15,400円
- 還元率
- 1.0%(マイル)
- ブランド
- JCB
- ANA航空券の購入で還元率2%
- 年間300万円以上の利用でマイル還元率が1.075%にアップ
- 入会時・継続時に2,000マイルもらえる
- 搭乗ボーナスマイルが25%
- ポイントの有効期限は3年間
- 国内主要空港・ハワイの空港ラウンジが無料で利用可能(同伴者は有料)
ANAカードは通常利用でのマイル還元率がいずれも1.0%以上で、陸マイラーにも人気のクレジットカード。その中でもANA JCBワイドゴールドカードは、年会費とマイル還元率のバランスに優れたカードで、人気を集めています。
通常利用でのマイル還元率は1.0%ですが、年間300万円以上の利用でマイル還元率が1.075%にアップします。VisaやMastercardブランドのANAワイドゴールドカードも発行されていますが、これはJCBブランドのみ利用可能な特典です。
他にも入会・継続時に2,000マイル獲得することができたり、ANA航空便の搭乗ボーナスマイルが25%となっていて、ANAマイルを効率的に貯めていくことが可能。
CHECK!
- 年間300万円以上の利用でマイル還元率が1.075%にアップ
- 年会費が15,400円なのでそこまで高くない
- 入会・継続時に2,000マイル獲得
- 搭乗ボーナスマイルが25%
- 年間マイル移行数の上限なし
4. ANA VISAプラチナ プレミアムカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
通常利用でのマイル還元率が1.5%の陸マイラー必見のカード

- 年会費
- 88,000円
- 還元率
- 1.5%(マイル)
- ブランド
- Visa
- マイル還元率が1.5%、ANA航空券の購入でマイル還元率3.5%
- プライオリティ・パスが無料で利用可能
- 入会時・継続時に10,000マイルもらえる
- 搭乗ボーナスマイルが50%
- Vポイントは利用すると有効期限が延長される
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、普段のクレジットカードの利用でマイル還元率が1.5% という最強クラスの還元率を持ち、陸マイラーに人気のクレジットカード。
ANAのプラチナカードは他の国際ブランドのカードも発行されていますが、年会費に対してのマイル還元率はVISAブランドが最もお得だと言えるでしょう。
獲得できるVポイントは、ポイント獲得/使用で全ポイントの有効期限が延長されるので、実質ポイント有効期限がありません。さらにマイル移行時にも年間移行上限マイル数が無いので使い勝手にも優れています。
ただし、年会費が88,000円と高めなので、年間のクレジットカードの利用額からどのくらいのマイルを獲得できるか計算して、年会費以上の価値があるかを判断する方がいいでしょう。
CHECK!
- 通常利用でのマイル還元率が1.5%で最高クラス
- 年会費は88,000円と少し高め
- 入会・継続時に10,000マイル獲得
- 搭乗ボーナスマイルが50%
- Vポイントは有効期限が自動延長で、ポイント移行上限もなし
スーパーフライヤーズカードを発行できる場合は、「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」でも同様のマイル還元率なのでそちらがおすすめ。
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
VisaブランドのANA SFCプレミアムカード

- 年会費
- 88,000円
- 還元率
- 1.5%(マイル)
- ブランド
- Visa
- ANAの航空券、空港、予約など多岐にわたる特典が魅力のカード
- 家族カードでも特典が利用可能(年会費無料)
- フライトボーナスマイル積算率が50%
- プライオリティパスが無料で利用可能
- コンシェルジュサービス
- カード更新で10,000マイル
5. マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカード
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
還元率3.0%以上の旅行好きにおすすめのカード。無料宿泊特典は海外のホテルでも使える!

- 年会費
- 49,500円
- 還元率
- 3.0%
- ブランド
- Amex
- ポイントをホテル宿泊に利用すると、実質還元率が3%以上に
- 年間150万円以上の利用で無料宿泊特典(50,000ポイント相当)を獲得(継続特典)
- カードを持っているだけでMarriott Bonvoyゴールドエリートの会員資格をゲット
- 年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートの会員資格をゲット
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは、普段の買い物での支払いで100円ごとに3ポイントを獲得することができます。
さらに、貯まったポイントは60,000ポイントを25,000マイルと交換することができ、計算するとマイル還元率が1.25%となります。
ANAカードでもマイル還元率が1%なので、それと比べると1.25倍のマイルを貯めることができ、かなりお得と言えるでしょう。
年会費が49,500円と少し高めな点は気になりますが、継続特典で無料宿泊特典がもらえたり、Marriott Bonvoyの会員ステータスが獲得できるので旅行好きの方にとっては嬉しい特典が豊富に用意されています。
CHECK!
- 普段の買い物で最大1.25%のマイル還元率(60,000ポイント交換時)
- 年間マイル移行数の上限なし
- 年間150万円以上の利用で世界中のホテルで使える無料宿泊特典がもらえる
- Marriott Bonvoyのステータスや宿泊特典が利用可能
- 年会費が49,500円と少し高め
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まとめ
ANAマイルを効率的に貯めるには、自分の利用スタイルに合った高還元率のクレジットカードを選ぶことが重要です。
改めて上記でご紹介したそれぞれのクレジットカードの特徴は次の通り。
- 三井住友カード:対象店舗のタッチ決済で最大10%のマイル還元率
- アメックスグリーンカード:Amazonなど特定店舗でのマイル還元率が3.0%
- ANA JCBワイドゴールドカード:年間300万円以上の利用でマイル還元率1.075%
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:通常利用でもマイル還元率1.5%の最強カード
- マリオットボンヴォイアメックス プレミアム:マイル還元率1.25%に加えホテル特典も充実
年会費と還元率のバランス、クレジットカードの利用予定金額、特定店舗でのお買い物頻度などを考慮して、自分にとって最適なカードを探してみてください。