【2024年】楽天プレミアムカードのメリット・デメリット徹底解説!
更新日:2024/09/26
楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスが無料で利用できる点が大きなメリットのクレジットカード。
楽天カードの中でも上から2番目のランクのクレジットカードとなっていて、ポイント還元や特典など魅力がたくさんあります。
この記事では、楽天プレミアムカードの特徴やメリット・デメリットについて解説しています。
楽天プレミアムカードとは
楽天プレミアムカード
プライオリティ・パス年会費が無料で利用可能。楽天証券でのクレカ積立で1.0%還元
- 年会費
- 11,000円
- 還元率
- 1.0%
- ブランド
- VisaMastercardJCBAmex
- プライオリティ・パスが無料で利用可能(年間5回まで)
- 楽天市場での利用で3.0%以上の還元率
- 楽天ペイでの支払いで実質1.5%還元に
- SPUで楽天グループサービスでの還元率アップ
- 楽天証券でのクレカ積立で1.0%ポイント還元
楽天プレミアムカードは楽天が発行するクレジットカードの1つです。
楽天プレミアムカードの大きな特徴はプライオリティ・パスが利用できるという点で、国内外の空港ラウンジを無料で利用することができます。
プライオリティ・パスの空港ラウンジはゴールドカードなどで利用できる空港ラウンジよりも上質なサービスが提供されているので、海外旅行や海外出張が多い方におすすめ。
さらに楽天グループでの利用でお得にポイントが貯まったり、楽天証券のクレカ積立でポイント還元されるなど、色々なタイミングでポイントを貯めることができます。
楽天プレミアムカードのメリット・特徴
プライオリティ・パスが無料で利用可能
楽天プレミアムカードは、年間5回までプライオリティ・パスの空港ラウンジや施設を無料で利用することが可能です。
プライオリティ・パスとは、主に空港内のラウンジやレストランが利用できる会員制のサービスです。国内だけでなく、海外でも利用することが可能で、海外の空港ラウンジを利用したい方からの人気を集めています。
ラウンジだけでも世界145カ国、600以上の都市で、1600種類以上で利用することができ、海外に出かける機会が多い方におすすめのサービスです。
ハワイ・国内主要ラウンジが無料で利用可能
国内主要空港・ハワイの空港ラウンジが無料で利用可能です。(同伴者は有料)
飛行機の出発時間を待つ間など、フリードリンクを飲みながらゆっくりと待つことができます。
楽天市場での利用で3%以上の還元率
楽天グループのECサイト「楽天市場」で楽天プレミアムカードを使って支払うと、合計3%以上のポイント還元率となります。
3%の還元率の内訳は下記の通り。
項目 | 還元率 |
---|---|
楽天市場通常還元分 | 1% |
楽天カード通常還元分 | 1% |
楽天カード特典還元分 | 1% |
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)によって、楽天市場で楽天カード利用すると特典分として1%追加でポイント還元されます。
楽天市場の通常還元ポイントが1%、楽天カードの通常還元ポイントが1%なので、楽天市場の利用で合計3%のポイント還元が利用できます。
楽天カード以外のクレジットカードを利用した場合は、クレジットカードの通常還元率分だけポイントがもらえる形になるので、還元率が2%未満のクレジットカードであれば、楽天カードで支払うことで獲得ポイントをアップさせることができます。
楽天ペイでの支払いで実質1.5%還元に
楽天ペイの通常のポイント還元率は0.5%ですが、楽天カードを設定することで還元率が+1%されて1.5%にアップします。
楽天証券でのクレカ積立で1.0%ポイント還元
楽天プレミアムカードを使って楽天証券でクレカ積立を利用すると、積立金額の1%をポイントとして獲得することができます。
クレカ積立の1ヶ月の最大積立金額が10万円なので、年間では最大120万円となり、12,000ポイントを獲得することができます。
年会費が11,000円なので、楽天証券のクレカ積立をフル活用するだけで年会費の元を取ることができますね。
楽天プレミアムカードのデメリット・気になる点
通常還元率が1.0%
楽天プレミアムカードの通常利用時のポイント還元率は1.0%となっていて、決して悪くはありませんが高いわけでもありません。
年会費無料のクレジットカードでも還元率が1%を超えるカードもあることを考えると、還元率が普通である点はデメリットの1つと言えるでしょう。
ただし、楽天市場など楽天グループのサービスを利用する場合は還元率がアップするため、楽天利用の専用カードとして保有する場合は気になりませんね。
年会費が11,000円
年会費が11,000円かかるため、すでに年会費がかかるクレジットカードを保有されている方にとってはネックになりそうです。
ただしプライオリティ・パスが利用できるなど、カード自体は使い方によって年会費以上の価値を発揮してくれるので、自分に合っているかを確認してから発行すると良いでしょう。
まとめ
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円が発生するものの、プライオリティ・パスが無料で利用できたり、楽天証券でのクレカ積立で1%のポイント還元があるなど、魅力も満載のクレジットカード。
普段から楽天サービスを頻繁に利用されている方で、まだ楽天カードを持っていない場合は入会によってお得に楽天のサービスが利用できるようになるかもしれません。
楽天プレミアムカードの1つ上のランクには「楽天ブラックカード」、1つ下のランクには「楽天ゴールドカード」が発行されているので、楽天プレミアムカードを発行する際は合わせて検討してみてください。
その他の楽天カード
楽天ブラックカード
楽天ブラックカード
楽天カードの最上位カード。楽天証券でのクレジットカード積立で2.0%還元やプライオリティ・パスの無料発行など
- 年会費
- 33,000円
- 還元率
- 1.0%
- ブランド
- VisaMastercardJCBAmex
- コンシェルジュサービスが付帯
- プライオリティ・パスが無料で利用可能
- 楽天証券でのクレカ積立で2.0%ポイント還元
- 楽天市場での利用で3.0%以上の還元率
カードの特徴・メリット
コンシェルジュサービスが付帯
コンシェルジュサービスは、下記のようなサービスをコンシェルジュに依頼すると自分の代わりに行ってくれるという特典です。
- 国内外でのレストランの紹介や案内、予約
- コンサートやバレエ・オペラ、スポーツイベント、ミュージカルなどのチケットの手配
- ホテルや航空券の予約
- ゴルフ場の情報提供、空き情報の確認
会食でレストランを頻繁に利用するビジネスマンや、海外旅行、海外出張が多い方、ゴルフ好きの方など、ニーズが高い方にとっては非常に魅力的な特典です。
プライオリティ・パスが無料で利用可能
世界145カ国にある1,500カ所以上の空港ラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」を無料で利用することが可能です。
1つランクが下の「楽天プレミアムカード」だと年間5回の無料利用の回数制限がありますが、楽天ブラックカードなら回数無制限で無料で利用することができます。
楽天証券でのクレジットカード積立で最大2.0%還元
楽天ブラックカードを使えば、楽天証券でのクレジットカード積立で2.0%がポイント還元されます。1ヶ月にクレジットカード積立できるのは10万円なので年間で120万円となり、これだけで最大で24,000ポイント還元となります。
楽天プレミアムカードは1.0%還元なので、比較すると1.0%分(最大で12,000) ポイントを得する計算になります。
国内主要空港・ハワイの空港ラウンジが無料で利用可能
国内主要空港・ハワイのフリードリンクが提供される空港ラウンジが無料で利用可能です。(同伴者の利用は有料)
家族カードでも利用することができるので、家族で利用予定の方は家族カードの発行がおすすめ。
手荷物宅配サービス
手荷物宅配サービスとは、旅行時に自宅から空港まで、または空港から自宅までスーツケースなどの荷物を無料で配送してくれるサービスです。
年間2回まで無料することができ、出発時と到着時に利用する場合は2回とカウントされます。また、利用時は楽天e-NAVIから事前に予約を済ませる必要があります。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
より楽天ポイントを多く貯めたい人におすすめのカード
- 年会費
- 2,200円
- 還元率
- 1.0%
- ブランド
- VisaMastercardJCB
- 楽天市場での利用で3.0%以上の還元率
- 楽天ペイでの支払いで実質1.5%還元に
- SPUで楽天グループサービスでの還元率アップ
- 楽天証券でのクレカ積立で0.75%ポイント還元
カードの特徴・メリット
国内主要空港・ハワイの空港ラウンジが無料で利用可能
国内主要空港・ハワイのフリードリンクが提供される空港ラウンジが年間2回まで無料で利用可能です。
ただし、同伴者の利用は有料となります。
楽天カード(一般カード)
楽天カード
年会費無料で楽天ポイントを貯めたい人におすすめのカード
- 年会費
- 無料
- 還元率
- 1.0%
- ブランド
- VisaMastercardJCBAmex
- 楽天市場での利用で3.0%以上の還元率
- 楽天ペイでの支払いで実質1.5%還元に
- SPUで楽天グループサービスでの還元率アップ
- 楽天証券でのクレカ積立で0.5%ポイント還元
カードの特徴・メリット
楽天経済圏での恩恵が大きい
楽天カードは、楽天市場での利用で還元率が+1% となるため、楽天市場でのポイント還元1%、楽天カードでのポイント還元2%(通常分1%+特典分1%)で合わせると楽天市場利用時の還元率が3.0% となります。
その他にも、楽天ペイにチャージして支払いすることで1.5%還元になったり、いわゆる「楽天経済圏」でお得に利用することができます。
楽天経済圏をあまり利用しない人はあえて楽天カードを選ぶ必要は無いかもしれませんが、楽天サービスを頻繁に利用する人は要チェックです。
楽天証券でのクレジットカード積立もお得
楽天カードを利用して楽天証券のクレジットカード積立を行うと、積立金額の0.5%がポイント還元されます。毎月10万円が上限なので、最大で1年間に6,000ポイント還元となります。